9月1日は「防災の日」です。富山県も災害が起こらないとは限りません。正しい知識を身に付けておきましょう。
今回は、「家族でできる防災ごっこ」「もしものときの備え」と「小学生の保護者が注意すること」についてです。
【1】防災ごっこ

災害に備えるといっても、災害は水害や地震、大雪など様々です。まずは、どんなケースがあるかなと想像してみることが第一歩!
家族で楽しみながら「防災ごっこ」をしてみよう。
①遊び感覚でトライしてみよう
休みの日の夕方に、電気を消してランプだけで数時間過ごしてみよう。慌てないためにも普段の環境で万一の状況を「体験」しておくことが大切。
②ママとパパはシミュレーションを!
自治体から配布されているハザードマップを見てみよう。そして「避難するとしたら?」「ライフラインがストップしたら」と想定してみると、備えるものなどが見えてきます。
③ 定期的にやってみよう
ねんね期の赤ちゃんと、歩けるようになった子どもでは、避難所へ避難する場合の心配ごとも変わってくるもの。子どもの成長に合わせて、「防災ごっこ」をたびたびやってみることをおすすめします。
【2】もしものとき〜ミルクやオムツ〜

災害がおきたとき、ミルクは? オムツはどうすればいい?
母乳とミルク
●母乳のママ
「万一のときのためにミルクに慣れさせよう」と思う必要はナシ。リラックスして授乳すればいつもどおり母乳は出るので、安心できる環境を求めましょう。感染症に対する免疫力を高めることができるのも母乳の魅力です。
●ミルクのママ
哺乳瓶の洗浄消毒ができない場合は、紙コップでもミルクをあげられることを覚えておこう。飲み残しのミルクはもったいなくても廃棄すること。液体ミルクも便利なので試してみましょう(常温保存可能だが、夏場に35度を超える場合には保冷が必要)。
紙オムツ
●日頃からストックを
紙オムツは日頃から多めに買っておこう。 災害時はトイレの水が流せなくなることが多いので、オムツ内部の吸水ポリマーを大人用の簡易トイレとして使用することも可能です。
●あるもので代用
オムツがなくなっても、代用品で間に合うので慌てないでいいように覚えておこう。内側は吸水(吸い取って固まる)、外側は防水(漏れないように)の素材にすればOK。例えば、内側に布を当て、外側をスーパーの袋で覆えばオムツの代用になります。
アレルギーっ子
●アレルギー対応の備えを
普段食べたり使ったりしているアレルギー対応商品は多めに備えておこう。避難所などで配布されるものはアレルギー対応でないことが多いものです。アレルギー対応の防災食もあるので備えておくとベター。
●ミルクの備蓄
アレルギー対応のミルクを用意しておこう。
●第三者にもわかるように
何のアレルギーで、何が大丈夫かを一覧にして持っておこう。その際、食べられるもの、使用可能なものの商品名まで記しておくと安心です。
【3】小学生の保護者が注意すること

小学生になると、学校や習い事、友達との遊びなど、子どもだけで行動する機会が増えてきます。災害が起きたときに、保護者がそばにいるとは限りません。日頃から、もしものときの行動を家族で確認しておきましょう。
確認しておきたいこと
①学校にいるときに災害が起きたらどうするか
②登下校中に災害が起きたら、どこへ避難するか
③子どもだけで留守番をしているときに、どのように行動するか
④家族と連絡が取れない場合にどのように連絡し、どこで待ち合わせるか
⑤自宅や学校周辺の避難経路・避難場所
もしものときの行動を確認するとともに、子ども自身が使える防災用品も準備しましょう。成長に合わせて、防災リュックや非常食、衣類などを定期的に見直すことも忘れずに。
特に、「災害が起きたら、まずどうする?」を子ども自身が考えられるようにしておくことが大切です。
災害時でも保護者が「いつもどおりの子育て」を続けることが大切です! 困ったときは我慢せず、周りの人にも協力してもらいましょう。
小さな子どもがいる保護者は、普段から持ち物が多かったり、子どもの機嫌が悪くてスムーズに動けなかったり、外出するのもひと苦労ですよね。災害時も同じこと。早めに避難行動をとることが大事です。
「防災の日」をきっかけに、家族みんなで防災について話し合い、いざというときに落ち着いて行動できるよう備えておきましょう。
(はっぴーママ編集部 ママライターT)

