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編集部のライターたちが
富山での子育てに役立つ
親子で楽しむ薬膳歳時記 ~4月 卯月(うづき)~
薬膳とは、季節や自分の体調に合わせた食材をバランスよく取り入れる食事方法のこと。
難しいイメージがありますが、いつもの食材や調味料を組み合わせるだけでOK!
四季折々の暮らしや食材を知ることは、子どもたちの「食育」にもつながります。
親子で季節の移り変わりを楽しみましょう。
このコラムでは、薬膳料理研究家の谷口ももよさんが、年中行事や旬の食材についてやさしく解説。
ビタミンDや食物繊維「βグルカン」が豊富で、免疫力アップが期待できる注目のきのこ「ハナビラタケ」を使ったレシピもご紹介します!
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●4月は「卯月」
4月の和風月名は「卯月(うづき)」といい、卯の花(ウツギの花)が盛りを迎える時期なので「卯月」になったと言われています。
また、「うづき」の「う」は、苗を「植える」月という意味があるという説も。
ウツギは中国で利尿の生薬として使われることもあります。
暦では、4月4日に「清明(せいめい)」、4月19日に「穀雨(こくう)」を迎え、植物がいきいきと育つ時期です。
新年度が始まり、新しい環境での生活や仕事がスタートするママや子どもたちも多いはず。
清々しい春の風を受けながら心を高め、毎日を健やかに過ごしましょう。
●お弁当を持ってお花見を
4月に旬を迎える食材は、新玉ねぎや春ごぼう、アスパラガス、春キャベツ、さくらえびなどがあります。
初春は苦味のある春野菜でしたが、みずみずしい野菜が多くなってきます。今年の桜はこれから見ごろを迎えますね。
お弁当を持ってお花見はいかがでしょうか。
●春はリラックスを心がけて
新しい環境では緊張する場面も多いはず。ストレスに負けないよう、春はリラックスを心がけましょう。
気の巡りがよくなるように、香りのよいハーブや柑橘系の果物などを活用するのもいいですね。
【ハナビラタケを使ったおすすめレシピ】
●ハーブたっぷりハナビラタケのオムレツ
朝食におすすめ!野菜とタンパク質を無理なく取って、朝からパワーチャージ。
ハーブで気持ちをすっきりさせて今日も一日頑張りましょう。
■材料(2人分)
ハナビラタケ 100g
卵 2個
プチトマト 2~3個
オリーブ油 大さじ1
塩こしょう 少々
刻んだハーブ類 各大さじ1
(今回はパセリ、ローズマリー、バジル、春菊を使用)
■作り方
①卵を割り、細かく刻んだハーブ類、塩こしょうを入れてよく混ぜる。
②フライパンにオリーブ油を熱し、細かく刻んだハナビラタケを2~3分しんなりするまで炒める。
③②に①を入れ、卵をかき混ぜながら炒め、オムレツの形になるよう成形する。
お好みでケチャップなどをかけ、トマトやほかの野菜などと一緒に盛り付けて完成。
*お好みのハーブを使ってみてください。おすすめはパセリ、バジル、しそ、ローズマリータイム、パクチーなどです。
(はっぴーママ編集部 ママライターN)