LINE公式アカウント Instagram twitter facebook
LINE公式アカウント Instagram twitter facebook

Topics

編集部のライターたちが書き下ろした
富山での子育てに役立つ情報をまとめています

ライフスタイル
2021.03.30

新小学1年生ママ・パパのための入学直前チェックリスト&入学後のリアル事情

もうすぐ4月! 子どもが新1年生になるママ・パパの中には、この1,2カ月ほど子どもの準備に追われ、「自分の準備を何もしていなかった…!」 と急に焦り出している方も多いかもしれません。

今回は、前回(→小学校入学まで後1カ月!)に続き、4月から小学2年生になる子どもがいる編集Sが、ママ・パパのすることに絞って、入学直前の準備と、入学後の新生活は実際にどうだったのかを振り返ります。
想像と違ったこともありましたので、ご参考になれば嬉しいです~!

 

★入学式までの準備 ママ・パパ編★

入学式当日。慌てないためにしたことは?

入学式の服装が着物だったり、スーツでもヘアサロンで髪をセットしてもらったり…。入学式で一番忙しいのはおそらくママでしょう!
焦ると忘れ物をしたり、子どもに怒ってしまったりと良いことがないので、余裕を持ったスケジュールを組むことをおすすめします。
ポイントは、当日のスケジュールを事前に家族で共有しておくこと。
また、着物で入学式を迎える場合、天候が気になるところ。天気予報はこまめにチェックして、雨の日の場合のスケジュールも組んでおくと安心ですよ♪
入学式の服装は地域や各学校によっても違うと思いますので、同じ校区のママ友に早い段階で確認しておいたほうが安心です。

我が家の場合、小学校は制服通学でしたので、子どもの入学式の服装は制服。
私は、着物を通販サイトでレンタルし(これがお得で便利でした!)、ヘアサロンで入学式当日に着付けを予約しました。

予約が取れたのは良かったのですが他の小学校の入学式と重なっていたため、朝の5時…。着物姿になってからの子どもの準備は大変なので、夫と子どもの着るものや持ち物はすべてわかるようにリビングに置いておき、タイムスケジュールをメモに残し、段取りを説明しておきました。
当日は、誰も起きていないうちにヘアサロンに向かい、帰宅したときは夫と子どもは起きたばかりという状況でしたが、前日メモに目を通してもらっていたおかげでスムーズに準備ができました。

 

親の準備。忘れがちなアイテムと持参してよかったアイテム

親の準備で忘れそうになったのが内履きと、我が家の場合はパパの靴下!
普段からスーツのパパなら問題ないのでしょうけど、我が家の場合はスーツは年に1,2度着るかどうか…。スーツ用の靴下をすっかり忘れており、入学式前夜に気づき、同居の義父から借りてなんとか済ませました(笑)。
また、入学式は教科書など学校から配布されるものがかなり多いです。大きめのバッグをひとつ持っていくと帰りが楽になるのでおすすめですよ♪
配布物の確認にも時間がかかるので、入学式が終わったら、翌日から始まる授業の準備の時間をつくっておくと良いと思います。

 

入学準備。何が必要?

毎日使うものや消耗品は、数が多いほうが安心な気がしますが、必要最低限で十分です。
我が家は、体操服1着、ブラウス1枚、ハンカチや靴下は3,4枚、鉛筆も1ダースのみでした。
理由は、学校が始まり「お友達と同じのがいい、違うのがいい」と言われたときに困らないためと、体操服など学校指定のものはひとつひとつが高いですよね(汗)。
体操服やブラウスは夜に洗えば朝までに乾きますし、学校が始まりペースがつかめてからの購入で十分間に合います。
我が家の場合、体操服はしばらくしてママ友から兄弟で使っていたものを譲ってもらえたので、買わなくて良かったです♪

ご参考までに、我が家が準備したことをご紹介しますね。

【直前チェックリスト】

文房具(筆箱・鉛筆・ハサミ・ノリなど※キャラクターがNGだったり市町村によって違いあり)
→ショッピングモールに行って一緒に選んだ

マスク・ハンカチ・靴下・コップ・歯ブラシなど
※ぞうきんは1枚記名、1枚無記名で持参など各学校による
→ショッピングモールに行って一緒に選んだ

学校指定の袋系(我が家の場合は箸入れの巾着など)
→メルカリで購入

算数セットの名前書き
→算数セット購入時にお名前シールを追加で購入して大正解
※シールも学校手配の場合あり

黄色い帽子・体操服・内履きズック
→学校指定のショップで購入

 

集団登校の場合、地域のママたちとは?

我が家の場合はバス通学で、バス停まで集団登校です。地域で4班にわかれ、6年生がリーダーとなりバス停まで引率します。
新型コロナウイルスの影響で登校自粛になる前の3日間は毎日一緒にバス停まで行く途中に、同じく1年生の子がいるママと仲良くなれました。
そのママには高学年のお兄ちゃんがいたので、いろいろ教えていただきすごく助かりました。
集団登校は地域によって差があると思いますが、地域のママとは仲良くなっておいたほうが良いと思いますよ♪

 

 

★入学後の心構え★

配布物や宿題…。子どもにかかる時間が増える!

昨年は入学式から3日目で登校自粛が始まり、そして休校、6月1日から再開となったのですが、学校が始まって大変だったのは、子どもにかかる時間が想像以上に増えたこと!
連絡帳の確認に始まり、配布物や宿題のチェックなど、とにかく時間がかかります。
保育所のときと比べると、子どもにかかる時間が一気に増えました。

配布物攻略法として、我が家では色違いのクリアファイルを数枚用意。プリントの内容によって分けて入れることで整理しました。
宿題の確認は、下の子が一緒だと難しいので、朝早く起きることで対処しました。
基本的に学童で宿題は済ませてくるのですが、帰宅時に確認をして、残りがあるようならその分早く起きる(つまり早く寝る)といった感じです。
朝の時間は、わたしと子どもにとって2人になれる貴重な時間になり、学校での出来事もたくさん話してくれるようになりました。
朝ごはんまでの間にわたしも付きっきりでお世話ができるので、濃い時間がつくれて良かったと思っています。

 

学校に行きたくナイ!そんなとき、どうする?

登校再開から1週間ほど経った頃でしょうか。子どもが寝る前に突然「学校行きたくない…」と泣き出しました。
理由を聞いても言わないので「お友達ができないのかな」とか「先生と合わないのかな」など勝手に勘ぐっていたのですが、よくよく聞いてみると登校してから行う朝の準備がお友達より遅く、先生にも怒られるから嫌ということでした。
わたしがしたことは、まず連絡帳で子どもの様子を伝え、先生とコミュニケーションをとるように心がけました。連絡帳と電話でやり取りし、対応を一緒に考えていただいたことと、徐々にですが朝の準備が早くできるようになったこともあり、学校に行きたくないと言わなくなりました。
ペースをつかむまで1カ月ほどかかりましたね。

我が家の場合は、朝の準備でつまずいたのが原因でしたが、大切なのは親の思い込みを捨て、子どもが自分から話してくれるまで根気強く待ってあげることだと痛感しました。
それには、親側に気持ちの余裕がないと難しい…。

 

新1年生!最初の頃を振り返って

仕事の有無や内容に関わらず、学校が始まって1,2カ月ほどは、予期せぬ出来事があるかもしれないと想定しておいたほうが良いかもしれません。
想定していれば、実際に何か起こったときの対応やちょっとした子どもの変化にも気づいてあげやすいです。
仕事の調整が難しくても、この時期は特に、子どもを中心に考えるように意識するだけでも違うと思います。

環境が変わり、子どもも一生懸命です。楽しいだけではなく、大変な思いもしています。せめて家にいるときは安心できる時間をつくってあげたいですよね。

最初の1,2カ月を乗り越えれば子どもも慣れてきますし、ママ・パパも楽になりますよ。
お子さんは一歩一歩成長しています!
サポートしながら一緒に成長していきましょうね♪

(はっぴーママ編集スタッフS)