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編集部のライターたちが
富山での子育てに役立つ
みんなどうしてる? 先輩ママに聞いた七五三のリアル
大変なイメージの多い七五三。
普段慣れていない和装やお参りなどを両家の家族揃って厳粛に行う印象が強く、親子ともにドキドキしたり、疲れたりしてしまうもの。
先輩ママたちはどんな七五三を行ったのか聞いてみました。
最新の七五三の記事ははっぴーママ富山版の2023年秋号vol .86にも載せています。
大変だったけどやってよかった!という声がたくさん寄せられたので
これから七五三を行う方は参考にして、楽しい思い出に残る七五三にしてくださいね!
Q.七五三の服装はどうした?
・ひいおばあちゃんから代々受け継いでいる黄八丈を、私と娘で着ました! 最近では珍しいと思いますが、お寺の方から大好評でとても嬉しかったです!(M.S)
・写真を撮るときに、本人も兄弟も集中力が続かずグダグダするので、着物を着ると余計に疲れるだろうなと洋服にしました。家族写真としての記念にもなり良かったです。(こっとん)
・ネットで購入しました。本格的なものとは別に、ロンパース袴を購入しました。動きやすい&かわいい&安価で、写真撮影、親戚回りなど、何回も活躍しました。(やゆま)
・本当は私も着物を着たかったのですが、お金もかかるし、動きにくいので、ワンピースで十分だったと思います(着物はスタジオでの写真撮影時に着たので)。(ゆいはるママ)
服装はみなさんが一番悩むところですが、子どもも大人も選択肢は様々。
洋装や和装、おさがりやレンタルなど、子どもの年齢や性格、当日のコンディションなどに合わせて決めているようですね。
また、お参りのときは洋装、前撮りは和装など写真撮影の有無によって変えるのも良いですね。
Q.七五三の後悔エピソードは?
・お参りが午後からだったので、3歳児は眠たそうにしていて、せっかくの写真撮影は全て半目で写っていました(泣)。(Y.M)
・お参りに時間がかかったので、おにぎりなどを持っていけば良かった。もっと写真を撮りたかったけど、子どもが空腹に耐えられなかった(笑)。(かなひなここママ)
・フォトスタジオの予約を、早めにしておけばよかった。(N.U)
・3歳のときの写真撮りとお参りは、夫の姉の衣装を義母から借りました。良く言えばレトロ……。正直今時の可愛いものやオシャレなもの、シックなデザインの和装を着せたかったです。(K.A)
・子どもが主役だからと家族はスーツにしましたが、私も和装にして家族写真を残せばよかったかな、と今は思います。(Y.N)
・着付けの時間がかなり早く、バタバタ(結局、遅刻……)してしまったので、当日の時間帯をもう少し調整すれば良かった……。(Y.H)
子どもの動きは予測できないとはいえ、できるだけ後悔は少なくしたいですよね。
ポイントになるのは、早めの予約や当日の段取り、妥協するところとしないところをしっかり決めること。
子どもの機嫌がどうなるかにかかってきそうです。
Q.やっぱり心配なことは子どものごきげん! どうやって乗り切った?
・男の子には刀を用意してあげると、本人もノリノリで参加してくれ、写真もポーズをばっちり決めてくれました。(みぃすけ)
・着物を着る予定のお子さんは着付けで急に泣いたり嫌がったりする可能性があるので、洋服(シャツやブラウス等)があったらいいと思います!(息子は急きょ持っていったYシャツを着ました。(おみちゃん)
・満年齢で行ったのは正解だったと思っています。弟も満年齢で行う予定です。(S.S)
・草履は写真撮影のタイミングだけで、あとはスニーカーを持参して正解でした。(Y.H)
・ロケーションフォトを依頼して良かった! お参り中の姿は自分では撮れないし、当日神社で撮ってもらえれば、写真館に行く手間が省け、短時間で済んだので良かった。(T.S)
ポイントになるのは、「いつもと違う服装」で「いつもと違う場所に行く」とドキドキする子どももいるということ。
年齢が低いほど飽きてしまい、違う服装を喜ぶ子もいれば嫌がる子もいます。
お子さんの性格を考え、対策を練ることが大切ですね。
あとは親が笑顔でいること!
大人がいつも通りで余裕を持っていると子どもたちも自然とリラックスできますよね。家族で連携して良い一日になるように協力しましょう。
そして、お菓子やおもちゃは子どものごきげんをとるにはやっぱり必需品のようです!
Q.七五三、やって良かった?
・両家のお爺ちゃん、お婆ちゃんに祝ってもらえて本人も喜んでおり、お参りをしてよかったと思いました。(J.Y)
・子どもにとっても一つの経験になった。(Saorin)
・かわいい服が着られて子どもも喜びましたが、なにより家族の記念になりました!(T.H)
・とても記念になりました。なによりも、いつもと違う姿の娘を見て、より成長を感じました(当時3歳)。(T.T)
一番大切なことは、子どもと家族の心に思い出として残ること。
筆者の場合は、娘が3歳のときにお参りに合わせてロケーションフォトを依頼し、足元はブーツで撮影を行いました!
娘は着物を着ることはとても喜んでいたのですが、長時間歩くとすぐにぐずってしまうタイプだったので、動きやすさを重視。
写真館では、緊張して引きつった笑顔になってしまうので、自然な笑顔を撮ってもらいたいとお願いしました。
スタッフの方にシャボン玉を飛ばして良い笑顔を引き出してもらい、大満足の仕上がりとなりました。
これから七五三を行う方は、それぞれの家族に合った方法で素敵な思い出をぜひ作ってくださいね。
(ママライターT)