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編集部のライターたちが
富山での子育てに役立つ
英語教育が気になる! 教室?オンライン?何が良い?
幼児期に習わせたいこととしていつも上位にランクするのが英語。
「はっぴーママ春号(2月25日発刊)」でも「英語を楽しもう!」で
アンケート結果や英語を習っているお子さんのインタビューを掲載中ですのでぜひご覧ください。
英語教育と一言で言っても、英会話スクールや塾、通信教材やアプリなどいろいろあって、
どれを選んだら良いのか迷ってしまいますよね。
今回は、2人の小学生の子どもを英語教室に通わせているママライターが、未就学児からの英語教育についてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
現在、小学校では3年生から外国語教育が始まります。5年生からは教科として週に2回ほど英語が時間割に加わり、成績表に評価もつきます。
私たち親が中学校で学んだ内容を小学校のうちに学び、中学校ではより対話的な授業が中心に行われているようです。
未就学児のパパママの英語教育への関心度が高くなるのも、こうした環境の変化があるようですね。
英語教育についての特徴
・ 英会話教室
英会話を中心にした教室には、大手の英語教室や個人教室、日本人またはネイティブの先生によるものと
様々なスタイルがあります。主にグループレッスンで、独自のカリキュラムを組んだり、問題集やタブレットなどの教材を使用。
50分~1時間ほどのレッスン内でテンポ良く学習できるように、アクティビティを取り入れています。
宿題として、自宅での単語カードやアプリ学習をプラスして、英語の知識の理解を深めるところも。
英語に触れる機会を増やし、教室で確認することで習得を促します。
・ 英語学習塾
学校の英語の授業を視野に入れたアドバイスが受けられ、中学、高校など長いスパンを考えた
英語4技能「リスニング」「スピーキング」「リーディング」「ライティング」がバランスよく学べます。
学校のテストでは、語彙力も重要になるので、少しずつ身に付けておくと良いようです。
・ 英語通信教材
専用タブレットやテキスト、おもちゃなどの教材を使用し、自宅学習を行います。
通う必要が無いので、子どもや親のタイミングに合わせて英語に触れられるのが魅力です。オプションで
オンライン英会話レッスンをプラスできるものもあり、ネイティブスピーカーと触れる機会を持つことができます。
・ オンライン英会話
ネイティブスピーカーや英語が話せる日本人講師が英会話を中心にレッスンを行います。
ファミリープランなどもあり、他の英語教室や教材より安価で英語に触れることができます。
未就学児のレッスンは、親の付き添いが必要な場合が多いです。隙間時間を利用して予約ができ、
レッスン時間は毎日25分間、週1回など選択が可能。予約、キャンセルも自分のタイミングでできて便利です。
我が家の英語学習事情
我が家の子どもたちは、0歳児の頃から自宅で英語教材によるDVD鑑賞を取り入れ、特に車の中で英語の歌や
教材DVDを活用していました。教材以外にアニメ映画などを英語で観るようにしたり、スマホアプリで
英語ゲームをしたりと興味を持つように促していました。
年中になった頃に自分のなかで3点のポイントを決めて教室を探し始めました。
①英語の発音に慣れる。②外国の方と触れ合う。③英語が好きになる。
体験レッスンは、全国チェーンの教室や個人教室、先生が日本人の教室など5教室ほど。
日本人の先生は安心感がありますが、つい日本語を使ってしまうと思い選択から外し、
ネイティブの先生で、長く通うことも考えてしっかりした教材を基に段階的に習熟が得られる教室を選びました。
グループレッスンの1回の人数が5人ほどであることも重要でした。
体験したなかからネイティブの先生による英会話教室へ通い、
現在は2人の子どもそれぞれの性格や英語への向き合い方に沿った選択をしています。
小学4年生の息子は、今も同じ英会話教室に通い続けています。
小学6年生の娘の場合は、英会話教室には年中から小学3年生まで通い、その後は英語学習塾に切り替えました。
今は、中学生に向けてライティングとリーディングに重きを置き、単語や文法の習得に取り組んでいます。
個別学習なので自分の理解度とタイミングに合わせて学ぶことができています。
子どもの英語教育には家庭でのサポートが必要であり、大変な時もありますが、英語を身に付けるにはどれだけ多くの機会に触れられるかがポイント。
寝る前に英語のリスニングをルーティンにするなど、親子で楽しく生活に取り入れられたら良いですね。
(ママライターY.I)