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編集部のライターたちが
富山での子育てに役立つ
知ってる?ゆずりあいパーキング
妊娠すると運転するのも大変だと感じているママさんもいるのでは?
2人目、3人目だと子どもたちの乗せ降ろしもあってなおさらですね。
今回は、2人の子どもを育てるママライターが、富山県「ゆずりあいパーキング」(障害者等用駐車場)利用証について紹介します。
「ゆずりあいパーキング」とは?
「ゆずりあいパーキング」とは、高齢者や障害者、妊娠中の方、子育て中の方など、移動に配慮が必要な方々が優先的に利用できる駐車スペースのことです。
これらの駐車スペースには、一般の駐車場とは異なり、特別な表示や案内がされています。
富山県では、この取り組みを広く推進し、地域全体で思いやりの心を育むことを目指しています。
具体的な取り組み
富山県では、公共施設や商業施設を中心に「ゆずりあいパーキング」を設置しています。
案内は、例えばショッピングセンターやスーパーマーケット、病院などの駐車場で見られます。
妊娠中や赤ちゃんがいる場合、出入口の近くに車を停めることができて安心です。
富山県の「ゆずりあいパーキング」の利用証を取得するには
1.窓口での申請(市町村窓口)
各市町村の窓口で申請し、利用証を取得します。市民サービスの一環として、福祉課や障害者支援課などで手続きを行うことが多いようです。
自治体により母子健康手帳の交付時に同時申請を受け付けているところもあります。母子健康手帳の取得時に聞いてみましょう。
2.郵送での申請
県厚生企画課に郵送で申請します。後日、利用証が送付されます。
申請に必要な書類
・交付申請書(市町村窓口や福祉事務所で配布、または公式ホームページからダウンロード可能)
・身分証明書(運転免許証、健康保険証など)
・障害等の状況がわかる書類(身体障害者手帳、母子健康手帳など)
申請の流れ
- 必要書類を準備し、交付申請書に必要事項を記入します。
- 市町村や福祉事務所の窓口、または郵送で申請書を提出します。
- 審査が行われ、問題がなければ利用証が発行されます。
注意点
・利用証の取得には一定の審査期間が必要となるため、早めの申請をお勧めします。
・取得した利用証は、富山県内の「ゆずりあいパーキング」で有効です。富山県も含めて全国42府県が本制度を導入しており、それらの府県間では利用証の相互利用が可能です。
・利用証の有効期限は、妊産婦は母子健康手帳取得から産後1年、多胎の場合は産後3年までです。
詳細な情報や手続きについては、富山県や各市町村の公式ホームページで確認してください。
私は妊娠した時に、保健センターで利用証のことを教えてもらいました。
つわりがひどく、歩くのも大変だったので、店舗や病院の出入口の近くに車を停めることができたのは、とても助かりました。
出産後も1年間は有効なので、小さな子どもを連れておでかけする際は、利用していました。
快適に安心しておでかけできるので、妊娠中の方や子育て中の方は利用してみてください。
(ママライター S.E)