LINE公式アカウント Instagram twitter facebook
LINE公式アカウント Instagram twitter facebook

Topics

編集部のライターたちが書き下ろした
富山での子育てに役立つ情報をまとめています

ライフスタイル
2023.02.28

新年長さんママ・パパは要チェック 編集部スタッフのラン活体験談

春の足音とともに、新年長さんのランドセル選び「ラン活」が本格化しています。
6年間使うものですし、決して安くはないので、悔いのないようにしたいですよね。
昨シーズンのラン活をした編集部スタッフ2人の体験談を紹介します。

 

 

 

 

ラン活は早くしないと売り切れちゃう?

ラン活が年々早まっていると聞きますが、実は最新モデルや限定モデルにこだわらなければ一年中いつでも購入可能
ただ、受注生産品は注文から手元に届くまで数カ月かかる上、限定モデルや人気モデルは注文受付開始から1~2カ月で売り切れる可能性もあり、早めの情報収集は必須。スケジュールは以下を参考にしてみてください。

 

<ラン活スケジュール> ※各メーカーの情報を編集部で分析
①入学2年前(年中児)の7月頃~(ピークは入学前年の年中児2月~年長児5月)
情報収集(カタログ請求、インターネットの閲覧、店舗で見聞き)

 

②入学1年前(年中児)の2月~(主に年長児の4~10月頃)
店頭・展示会・貸出サービスで試着、注文・購入
※貸出サービス…試着のために3日間程度、無料もしくは低価格でランドセルを借りられるサービス。宅配で届き、試着が終わり次第送り返せばOK。自宅にいながら複数のメーカーを試せる。
★早期割引や秋以降にセールがあるメーカーも

 

③~入学直前(年長児)の3月
注文品の受け取り(宅配や店頭で)

 

 

 

 

どうやって選んだ?

 

編集部スタッフFの場合~ネット駆使型ラン活~

娘が年中児だった2月に各メーカーのカタログを片っ端から請求
カタログを見ながら娘の好みを探るも、日によって言うことがバラバラ。まずは県外メーカーの貸出サービスをネットで申し込み、自宅で試着してみることに。
成長曲線ど真ん中の娘でも、大きすぎたり重かったりで気に入るものに出合えず。

 

3月末、ショッピングセンターの店頭に最新モデルが出始めたので、買い物ついでに担がせてみました。
ここで母の私に変化が。
娘がこのとき惹かれていたシャイニーな寒色系ランドセルが受け入れられなくなりました。青地や紫地にキラキラの刺繍やパールコーティングがあり、今の娘が背負うとかわいいのですが、そのランドセルを背負う高学年の娘の姿を想像すると違和感…
結局購入しませんでした。

 

“娘の雰囲気に合い、6年生まで似合うもの”というテーマでラン活は仕切り直し。
娘も私も共通して気になったメーカーがあり、実際に使用している子の感想や6年後の使用感を調べました
・重厚感のある見た目なのに軽くて扱いやすい
・コンパクトだけどたくさん入る
・細部まで作り込まれたデザイン
が決め手となり、このメーカーに決定!

 

デザインと刺繍はサクッと決まりましたが、問題は色。
娘は寒色系が好きなはずなのにデザインに寄せたのか、クリーム色かピンクと言ってきました(母はキャメル推し)。
が、この時点(5月初旬)でクリーム色が品切れ。
ピンクは高学年になるとかわいらしすぎかも…と母は思い、キャメルとピンクの間にあったバーガンディ(濃い赤紫色)を勧め、これに落ち着きました。
背面や内側にピンクも使われていたので、娘も納得してくれました。
10月に届き、想像以上に好みだったらしく、喜んでくれています。

 

 

編集部スタッフyの場合~店舗訪問型ラン活~

年長に進級直後から周囲の空気に押され、やんわりSNSで情報収集開始
娘の好みのデザインを選ばせてあげたい一方、かなり小柄なので背負ったときの感覚は大事かなーと、漠然と考えていました。
娘がほしい色「ラベンダー」と「軽い」「負担軽減」などのワードで検索すると、ある工房のランドセルがヒット。ネット上の評判も娘の反応も上々。ほぼ決まったも同然ですが、小柄な娘ゆえ実物の試着だけはしたいと思い、4月下旬に県内の販売店へ。

 

色味も気に入り、背負った感触も○。
ただ、いざ実物を背負うと娘も私も、他のメーカーはどんな感じだろう?と気になりだし、いったん保留。その足で毎年多彩な品揃えの大型店に行きました。前年モデルしか現物がなかったので、最新モデルのカタログをもらって帰宅しました。

 

カタログを見た娘は、あるファッションブランドの商品に一目ぼれ。
母としては柄がキュートすぎるし、予算オーバーなので困惑。試着して、それがいいとなれば仕方ないと腹をくくり、ゴールデンウイークにその商品の展示会に行きました。

 

実物は写真と少し違う色味で、しかも娘が背負うとランドセルから手足が生えたようにしか見えないぐらい大きい!
娘もしっくりこないらしく、その場で「前に見たのにする」と言い、帰り道に工房のランドセルを注文。娘にとってデザインよりフィット感が重要だったのが、母として驚きでした。
注文後は目移りしないように売り場はスルー。商品がクリスマスに届き、ラン活完了です。
ちなみに2学年下の息子もラン活に同行し、すでに目星をつけ(ちゃっかり試着済み)、来年のラン活は同じ工房でササッと済ませる予定です。

 

 

子どもも親も納得のランドセルを楽しく探そう

デザイン、機能性、予算など、親としてこだわりたいポイントがたくさんありますが、使うのは子ども自身
「6年間使いたい!」と思えるランドセルに出合えるよう、子どもの思いをくみ取り、アドバイスしながら、楽しくラン活をしてくださいね。

(はっぴーママ編集部ママライターF&y)