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編集部のライターたちが
富山での子育てに役立つ
2020.06.01
教えてパパ先生 vol.1
ママもパパも育児はわからないことだらけ!パパからの悩みを先輩パパである小崎先生に聞きました。 ママは読んでスッキリ、パパは読んでなるほどなアドバイスです。目指せかっこいいパパ!
子どもの相手をしている妻がいら立っているのが悩みです。(プール大好き)
その傍観者的な視点!それが奥さんのいら立っている理由ですよ。
「子どもの相手」ではなく、ママは子どもと戦っているのです。それも全身全霊、命がけで。
パパ、考えてみてください。自分が今にも崖の下に落ちそうな絶体絶命な状況です。目の前に奥さんが現れました。「助かったー」と思った瞬間に、奥さんが遠い目であなたを見ている。
そして一言、「ごはんまだ?」。
どうですか? 驚いたでしょう、落胆するでしょう。奥さんが感じているいら立ちや辛さ、悲しさやモヤモヤ。それらを全部受け止めてとは言いませんが、少しでもその理由を知ろうとしてあげてください。そして少しでも和らぐようにしてください。夫婦なんだから!
一、喜びも辛さも一緒に感じてこその夫婦と子育て
一、相手の気持ちを理解しようとする姿勢が大切
一、子育ては日々戦い! 戦友になろう
(2016秋vol.58号掲載)
小崎 恭弘
兵庫県西宮市公立保育所初の男性保育士として勤務後、大学で保育士・教員養成に携わる。NPO法人ファザーリング・ジャパン顧問。
専門分野:児童福祉・子育て支援・保育学
主な著書:『わが家の子育てパパしだい!』『パパルール』『男の子の本当に響く叱り方ほめ方』『きょうだいの育て方』『お母さんのための「くじけない」男の子の育て方』『あ~、また言っちゃったがなくなる 男の子ママの言葉かけ便利帳』