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編集部のライターたちが
富山での子育てに役立つ
2021.12.14
【教えてパパ先生】vol.11
ママもパパも育児はわからないことだらけ!パパからの悩みを先輩パパである小崎先生に聞きました。
ママは読んでスッキリ、パパは読んでなるほどなアドバイスです。目指せかっこいいパパ!
積極的に育児に参加しているつもりですが、ママから口を出されるとやる気がなくなります。 (はるパパ)
その気持ちわからなくもないですが、もしこれが仕事で妻が上司でも同じように思いますか?
「やる気が起こらなくて…」と言った瞬間に、仕事クビですね。
子育てと仕事、妻と上司、何が違うのでしょうか?
それは自分自身の意識や責任感ということでしょう。つまりそれに取り組む姿勢の違いです。どこかで「子育ては母親の仕事」「自分はお手伝い」という意識はないですか?
パパのやる気がどうあれ、子どもはお腹をすかせ、泣き叫び走り回ります。
それを誰が育てるのですか?
やる気がなければ放置ですか?
「育児への参加」は誰がどうやって決めるのですか?
不参加もありですか?
厳しい言い方になってしまいますが、ママとともに子どもを育てる覚悟を持ちましょう。仕事と一緒です。少し言われたから、気に入らないから辞めるではなく、どうしたら良いのかを考え実践しましょう。
一、 子どもを育てきる覚悟と責任を持とう!
一、 仕事レベルで子育てにも取り組もう!
一、 ママの思いに気づこう!
(2018夏vol.65号掲載)
大阪教育大学准教授 小崎 恭弘先生
保育士として勤務後、大学で保育士・教員養成に携わる。過去に3度の育休を取得した経験を持つ。NPO法人ファザーリング・ジャパン顧問。 主な著書:『わが家の子育てパパしだい!』『パパルール』など