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編集部のライターたちが
富山での子育てに役立つ
2021.07.06
【教えてパパ先生】vol.09
ママもパパも育児はわからないことだらけ!パパからの悩みを先輩パパである小崎先生に聞きました。
ママは読んでスッキリ、パパは読んでなるほどなアドバイスです。目指せかっこいいパパ!
女の子はソフトに扱わないとダメ?
「男の子じゃないんだから!」とママに怒られてしまいます。 (hinahimeパパ)
ママは多分「男と女」と分けて考えるのが一番わかりやすく、対応もしやすいのだと思います。
しかし男の子もいろいろな性格の子がいます。おとなしい子ももちろんいます。また女の子もいろいろ。やんちゃで活動的な子どももいます。性別は大切なものですが、それですべての性格や行動が決まるわけではないんです。
ママの心配もよくわかりますが、小さいときには周りの多様な関わりが大切です。その多様な関わりの中から、子どもたちの性格が形づけられていきます。
あまりに乱暴なことは避けてもらったほうがいいですが、少々乱暴でダイナミックな関わりは良いですよ。たくさんの経験や関わりの中から、子どもたちが自分に合ったものを選んで成長していきます。
一、 性別と一緒に個性も大切に!
一、 丁寧さとダイナミックさは両方大切!
一、 多様な環境を意識した子育てを!
(2017冬vol.63号掲載)
大阪教育大学准教授 小崎 恭弘先生
保育士として勤務後、大学で保育士・教員養成に携わる。過去に3度の育休を取得した経験を持つ。NPO法人ファザーリング・ジャパン顧問。 主な著書:『わが家の子育てパパしだい!』『パパルール』など