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編集部のライターたちが
富山での子育てに役立つ
2020.09.15
【教えてパパ先生】vol.04
ママもパパも育児はわからないことだらけ!パパからの悩みを先輩パパである小崎先生に聞きました。
ママは読んでスッキリ、パパは読んでなるほどなアドバイスです。目指せかっこいいパパ!
なかなか子ども目線になれません。 どうしたらいいでしょうか?(ヒロシ)
子どもの目線とは二つの意味があります。一つは物理的な目線、もう一つは心理的な目線です。
「子どもの目線になれない」というのは、多くの場合、子どもの気持ち部分がわからないということでしょう。
そんなときは、物理的な目線を合わせます。もし赤ちゃんであれば、赤ちゃんと同じハイハイをしたり、寝転がって子どもと同じ景色を見たり、同じ感覚を味わってください。そこで気付くことや感じることがありますよ。
大人はどうしても子どもの想いを自分のほうへ引っ張りがちです。そうではなく、子どもの気持ちを理解するには子どもの世界に飛び込み、子どもとの感覚を共有することが必要です。景色が変わると気持ちが変わりますよ。まずはそこから!
一、子どもと同じ姿勢をとろう
一、 みんな昔は子どもだった
一、 子どもの世界に飛び込もう
(2016夏vol.57号掲載)
小崎 恭弘先生
兵庫県西宮市公立保育所初の男性保育士として勤務後、大学で保育士・教員養成に携わる。NPO法人ファザーリング・ジャパン顧問。
専門分野:児童福祉・子育て支援・保育学
主な著書:『わが家の子育てパパしだい!』『パパルール』『男の子の本当に響く叱り方ほめ方』『きょうだいの育て方』『お母さんのための「くじけない」男の子の育て方』『あ~、また言っちゃったがなくなる 男の子ママの言葉かけ便利帳』