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富山での子育てに役立つ
「おうち時間」をもっと楽しく!手作り小麦粘土の作り方
新型コロナウイルスの影響により、子連れで外に遊びにいくことが難しい状況が続いています。そんな中で増える「おうち時間」。子どもと過ごすおうち時間の遊びの1つに小麦粘土はいかがですか? 実はすごく簡単に家で作ることができるんですよ♪
材料は家によくある5つの食料品だけ!
■材料 分量は以下を目安に適宜調整してください。
●小麦粉…300ℊ
●水…140㎖
●サラダ油…大さじ1
●塩…大さじ1
●食用色素(緑・赤・黄などをお好みで)…小さじ1
■作り方は材料を混ぜてこねるだけ!
小麦粘土をこねる作業は結構な力がいるので、ママ・パパが行いましょう。
私が家でやってみたときには、ボウルに材料を入れるところを娘(3歳児)に手伝ってもらいました。そうすると、粉から粘土になっていく過程を見られるので、楽しみながら作ることができました。
1.小麦粉に塩を入れる
今回は300ℊで作りました。塩は入れすぎると硬くなるので加減しましょう。
2.サラダ油を入れる
サラダ油を入れることで粘土がまとまりやすくなります。
3.水を入れる
水はその日の湿度などによって調整するとよいです。
硬い粘土が好きな場合は少なめに、軟らかい粘土が好きな場合は多めに入れましょう。
水が少なすぎるとパサパサとして固まりづらく、逆に多すぎるとベチャベチャになってしまうので注意が必要です。
今回は分量を計りながらやってみたところ、娘が「軟らかくて気持ちいい」と言ったのは140㎖でした。
4.とにかく混ぜる
最終的に、300ℊの小麦粉から457ℊの粘土を作ることができました。
小麦粉はスーパーマーケットでは1kg195円ほどで売られているので、この量で58.5円のコストパフォーマンス!お得です。
5.色をつける
お好みで色をつけると粘土遊びの幅が広がります。
今回使ったのは食用色素です。大抵のスーパーマーケットで買うことができます。家にあると子どもの色水遊びなどにも使えるので重宝しますよ。
粘土遊びはいいことづくし!
粘土遊びにはたくさんのメリットがあります。
・一からものをつくるという過程で想像力を養う
・手でこねることで手の発達を促す
・触る、匂いを嗅ぐことで五感が刺激される
・自分の想像したものを作り上げることで集中力が高まる
小麦粘土は安全な食品で作られているので、1歳頃から遊ぶことができます。そのため、きょうだいで楽しむお家遊びにもピッタリです。
娘は「気持ちいい」と感触を楽しんでいました。
おままごとでバレンタインのチョコレートを作りました。
■家で粘土遊びをするときのポイント
床やテーブルにシートを敷いておくと、汚れを気にせずに遊ばせることができます。
新聞紙は粘土がはりついてしまうので、レジャーシートや粘土ボードなどツルツルした素材のものがおすすめです。
もし粘土がテーブルや床にこびりついてしまったときは、濡れた雑巾やタオルで拭くと簡単に取れます。
また、手についた粘土は食器スポンジで軽くこすると取ることができますよ。
保管する場合は、ラップに包んでおくと乾燥を防ぎ再び使うことができますが、小麦粘土は食品で出来ているので、3日ほど経ったら処分してください。
今回は家で簡単に作れる小麦粘土を紹介しました。
おうち時間が続く中で、子どもと楽しく過ごす参考になれば嬉しいです。
ママ・パパも子どもの頃に戻って、一緒に粘土遊びしてみてくださいね。
(はっぴーママ編集部 ママライターN)